いつも楠原海事法務事務所のHPにご訪問頂きありがとうございます。
当事務所では、多種多様な生き物との共存、SDGsの一環のとして、
2023年4月よりNPO法人 日本ウミガメ協議会へ入会いたしました。
■日本ウミガメ協議会 公式HP
これまで海事法務事務所として、海上での工事作業やイベント等、多くのご支援をさせて頂いておりますが、
海を利用するにあたり、海洋生物との関係は切っても切り離せないものだと考えております。
今回はその近況のご報告をさせて頂きたいと思います。
●全国のウミガメ情報(上陸・産卵)
沖縄県 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所より（8/27）
標識再捕のご連絡です。放流元情報をお知らせ頂けますと幸いです。
種：アオウミガメ、場所：久米島イーフビーチ、
直甲長：71センチ、直甲幅：57センチ、直腹甲長：58センチ、体高：21センチ、
標識：右後肢、青プラタグ16828、金属タグは無し。
状況：波打ち際で捕獲した。やや痩せていたが、大丈夫そうなので再放流
事務局より：標識番号より2019年に
沖縄県琉球大学ウミガメ研究会ちゅらがーみーによって標識放流された個体でした。
混獲日：2019年 9月27日、場所：都屋漁港定置網、
種：アオウミガメ、標準直甲長：71.3cm、最小直甲長：70.4cm、甲幅：59cm、腹甲長：58.2cm、
標識：左後肢18419-A ，右後肢16828
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千葉県 ふなばし三番瀬環境学習館より（8/28）
本日ウミガメの死着がありました。
発券場所：ふなばし三番瀬環境学習館地先の浜、
対応：海岸に埋設、ウミガメの情報：甲長70cm 甲幅64cm（計測方法メジャー）、
状態：右後肢欠損・頭部と右前肢が白骨化・尻尾の一部が腐敗・アカウミガメのメスと思われる
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以上となります。
今後ともウミガメの調査・研究結果をもとに
効果的なウミガメの保全を考えていきたいと思います。
#日本ウミガメ協議会 #SDGｓ #楠原海事法務事務所
