練習用の大型帆船「海王丸」が9日、
敦賀港に26年ぶりに寄港し報道関係者に公開されました!
「海の貴婦人」とも呼ばれる美しいその姿にうっとりしますね……。
船員を養成するための練習船「海王丸」は、
全長110メートルの大型帆船で白い帆を広げた時の優美な姿から
この「海の貴婦人」と名前が付いたそうです。
今回は実習訓練の航海の一環として、9日の午前中に、
帆を外した状態で26年ぶりに敦賀港に寄港し、
その後、報道関係者向けにデッキと船内が公開されたようです。
デッキの後方には「大舵輪」と呼ばれる
直径1メートル以上もある舵(かじ)があり、
帆を張って操縦する際には4人がかりで動かすということです。
また、船内では乗組員や実習生109人が
食堂で昼食を取ったり居室で談笑したりして思い思いに過ごしていました。
海王丸の乗組員、藤井つむぎ三等航海士は
「敦賀港は日本海では船の出入りの多い港なので、港町の皆さんにぜひ遊びに来てほしいです」
と話されていたそうです。
海王丸は11日、帆を張った状態でデッキの部分が一般に公開され、
13日に出港して、神戸に向かうということです。
もしもお時間許せば、一度直接拝見させていただきたいものですね。
■福井NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20240810/3050018569.html
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