横浜海上保安部 航行安全課より連絡です。
現在、消灯中の中ノ瀬航路第4号灯標に仮灯が設置されたとのこと、
付近を航行する際は十分注意してください。
なお、仮灯灯質は赤色、毎3秒に1閃光(他の中ノ瀬航路灯標との同時〈同期〉点滅装置なし)です。
安全な船舶交通環境の環境基盤のひとつであり、海上において船舶が安全かつ能率的に
航行するために欠かせないものが航路標識です。
灯台、灯標、灯浮標に代表される航路標識は、
船舶が常に自船の位置を確認し、航行上の危険となる障害物を把握し、
目的地までの安全な進路を導き出すための指標であり、
特に、障害物や危険海域の明示では重要な役割を果たします。
しかし灯標が消えていると、危険を回避できなかったり
灯標に接触して事故になったりすることも少なくありません。
毎年、10数件の灯標接触事故が起こっています。
付近を航行する際は安全確認を怠らないようにしましょう。
舶の運航に際し、次の事項を遵守していただくとともに、万一の接触事故の発生や
事故を発見した際は、118番か最寄り海上保安部署への早期通報をお願いします。
◆ 最新海図による事前の十分な水路調査
◆ 常時適切な見張りの徹底
◆ レーダー等による確実な船位の把握
◆ 気象状況や自船の操縦性能等を考慮した余裕のある進路設定
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