小型船舶操縦免許の更新方法をご紹介!~海事代理士が各種申請手続きをサポート~
普通自動車免許と同じように、小型船舶操縦免許も更新期限が迫ってきたら更新しなければいけません。いざという時に悩まないためにも、小型船舶操縦免許の更新方法を把握しておきましょう。小型船舶操縦免許の更新方法についてご紹介します。
更新制度の概要と更新の要件
まずは更新制度の概要と更新の要件について確認していきましょう。
更新制度の概要
船舶操縦免許証の更新制度は、身体適正及び知識・技能の再確認を行うことにより、船舶の安全航行を確保する目的で行われます。操縦免許証の有効期限は5年間で、更新の手続きは有効期限の1年前から行うことができます。
有効期限が切れてしまった場合は失効再交付講習を受講して、操縦免許の再交付を受けなければいけません。
更新の要件
更新の要件は、身体適性基準に加えて、以下のようになっています(以下のいずれか一つ)。
更新講習機関が行う更新講習を修了していること。
更新前5年で船長として1ヶ月以上の乗船履歴があること。
前項の乗船履歴がある者と同等以上の知識があると、地方運輸局長が認める職務に一定期間従事していたこと。
更新の大まかな流れと必要書類
更新の流れ
1.受講申し込み
有効期限の1年前であれば更新することができます。講習は予約制になっているため、事前に申し込みを行いましょう。申し込み方法は3つあり、海事代理士に依頼する方法、郵送またはJMRAの窓口で行う方法、インターネットで行う方法があります。
2.受講
講習実施日に講習を受講します。身体検査も同会場で行われるため、講習日には体調を整えておきましょう。講習を修了した方には、更新講習修了証明書が発行されます。
3.運輸局等で更新申請・免許証の受領
運輸局等で免許証の更新を申請します。この際、操縦免許証や更新講習修了証明書などの必要書類が必要です。また、申請は修了証明書等の有効期限内かつ、免許証の有効期限内に行う必要があります。
必要書類
更新講習の申し込みに必要な書類は以下の3つです。
- 更新講習申込書(インターネットでダウンロードできます)
- 操縦免許証の写し
- 証明写真(縦4.5cm×横3.5cmが1枚)
運輸局に免許の更新申請を行う際にも同サイズの写真がもう1枚必要です。
更新手続きは海事代理士にお任せください!
更新手続きは自分でも行うことができますが、その場合、講習日の予約や運輸局の窓口への申請書の提出、必要書類の準備など、すべて自分で行わなければいけません。
海事代理士に依頼すれば手続きのすべてを代行するため、誰でも簡単・確実に更新手続きを完了させることができます。更新手続きはぜひお近くの海事代理士までご相談ください。
横浜で小型船舶操縦免許の更新・変更などをお考えなら、楠原海事法務事務所までご相談ください。関東運輸局に近い立地で、海事代理士が船舶に関する申請・手続きを迅速に対応いたします。